4.女性は注意!あなたの印象を一瞬で悪くする「視線」の使い方
私たちは、日頃、言葉を通して様々な情報を発信していますが、
それは、言葉だけではありません。
私たちが無意識に使っている非言語、
いわゆる「表情」や「しぐさ」がありますね。
あなたが、 「人に与える印象を悪くしたくない。」
自分の社員達に、「接客レベルをあげてほしい。」
もし、こんなふうに望んでいらっしゃるのなら、
この非言語を、しっかりマスターする必要があります。
なぜなら、 非言語があなたの接客の良し悪しを決める。
そう言ってもよいくらい、非言語で
あなたの印象は良くも悪くもなるからです。
例えば、私たちの目。
目は口ほどにものをいうと言われるように、
目は様々な感情を表現し、見る人にとって色々な印象を与えます。
目は口ほどにものをいうと言われるように、
目は様々な感情を表現し、見る人にとって色々な印象を与えます。
そこで、あなたは、こんな横目を使う癖はありませんか?
↓ ↓
「こんなふうに人をにらんでなんていません!」
おそらく、多くの方がそうおっしゃると思います。
しかし、誰もが、知らぬ間に
こんな目をしてしまっている場合があるのです。
ある社員研修での出来事です。
私がまだ企業に勤めていたころ、外部講師の方に来ていただいて、
部下の研修を実施したことがありました。
研修受講者は、全員女性の管理職。
そして、この研修中、
彼女たちは あることで、講師に指摘されます。
そのあることとは、横目を使っていたこと。
実は、研修の途中、
受講生の一人が 咳がとまらなくなりました。
研修の途中、受講生の一人が咳をし始めたとき、
数名が、この横目を使ってその人を見たのです。
本人たちは、もちろんにらんでいるつもりは全くありません。
しかし、この横目。
はたから見れば、決して感じの良い表情ではありません。
一度、ご自身でやってみましょう。
横目のときの表情は、否定的な印象を与えがち、
ということがわかるはずです。
この横目という目の使い方。
男性女性に限らず、気を付けることが望ましいですが、
女性はとくに、朗らかな表情が良い印象を与えますから、
気を付けたいポイントです。
では、どう気を付けたらよいのか。
簡単です。
見る方向に、しっかり顔を向けること。
そっと見ようとするから、横目になるのです。
冒頭で、私たちは言葉だけでなく非言語からも
様々な情報を発信するとお伝えしました。
先ほどの研修中に怒られた社員達の例でいえば、
咳をしている人が心配だったなら、
しっかりと相手の方向を向いて、見てあげればよかったのです。
「大丈夫?と声を掛けたいけど、こんなシーンとした場所で言ってもいいものか・・」
「勝手に発言したら、講師に怒られるのではないだろうか・・」
「苦しそう・・何か飲んだらいいのに・・」
こんなふううに、様々なことを考えながら見ているから、
横目になってしまったのだと思います。
否定的な印象を受ける可能性のあるものは、
できるだけ肯定的なものに変えていく。
それだけで、あなたの印象は劇的に良くなりますよ。
0コメント